つくれるもの
AR Clip は AR で知られていますが、リンクから開くインタラクティブな 3D プロジェクトなら何でもつくれます。ここでは、実際につくられているものと、ほかのツールのほうが向いているケースを紹介します。
どのプロジェクトも、リンクから、どのデバイスでも、インストールなしで開きます。カメラを使うかどうかは自由です。
AR を使わないプロジェクト
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ヘッドセットのブラウザで動きます。アプリストアは関係ありません。
商品コンフィギュレーター
見る人が仕上げ、サイズ、レイアウトを選ぶと、商品がその場で変わり、購入用のリンクが表示されます。AR Clip の商用プロジェクトでいちばん多いタイプです。
商品・ポートフォリオのビューア
1 つのモデルを、オービット操作ときれいなライティングで見せます。すぐに開き、自分のページに埋め込むこともできます。写真ギャラリーの代わりにもなります。
ゲーム
物理演算、キャラクター、マルチプレイヤー、画面上のインターフェース。ゲームも、リンクから開けるくらいの軽さに収まります。
トレーニングとシミュレーション
機械を分解する、手順を 1 つずつ進める、行く前にその場所を知っておく。必要なのはインタラクションと画面上のインターフェースだけで、AR Clip にはその両方があります。
3D のデータとダッシュボード
センサーのライブデータを表示した建物、利用状況を示すフロアプラン、ホットスポットつきのモデルなどを見せられます。スクリプトでデータを取り込み、シーンがそれを表示します。
プレゼンテーションと展示
イベント会場のスクリーン、キオスク端末、会議でプロジェクトを動かせます。進行はタイマーか発表者が行います。
AR を使うプロジェクト
見る人がいる場所そのものがアイデアの一部なら、カメラを使いましょう。
| やりたいこと | 使うもの |
|---|---|
| 印刷物を動かしたい | Image シーンか QR シーン |
| 見る人の部屋に家具を置きたい | Surface シーン |
| フィルターやバーチャル試着 | Face シーン |
| 会場全体に道案内やラベルを出したい | VPS |
| 見る人を別の場所に連れていきたい | 360° シーン |
動作する環境
つくるプロジェクトは 1 つだけです。プラットフォームごとに別のバージョンを用意する必要はありません。
| 環境 | 開き方 |
|---|---|
| スマートフォンのブラウザ | 公開したリンクか QR コードから |
| パソコンのブラウザ | 同じリンクから |
| iOS App Clip | リンク、コード、NFC タグから。インストール不要 |
| AR Clip アプリ | より高品質なグラフィックで。重いプロジェクト向け |
| ヘッドセットのブラウザ | 同じリンクから、WebXR で |
| 自分のウェブサイト | 短いコードで埋め込んで |
ほかのツールが向いているとき
ほかのツールでつくったほうがよいプロジェクトもあります。早めに知っておくと役立ちます。
- 一般的な 2D アプリ(フォーム、リスト、設定画面など)。これには普通のウェブツールのほうが早くつくれます。AR Clip のインターフェースレイヤーは、3D シーンの上に重ねて使うためのものです。
- オフライン前提の用途。 AR Clip のプロジェクトはリンクから開くので、オフラインでの利用には向きません。
- 非常に重いシミュレーション(何千もの物理オブジェクトが互いに影響し合うものなど)。ブラウザでは処理が追いつきません。AR Clip アプリなら、はるかに多くを扱えます。
それ以外の、見た目や空間、インタラクションが大事なものなら、AR Clip が向いています。
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