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イベント

オブジェクトに Events コンポーネントを追加すると、コードを書かずにそのオブジェクトを操作できるようになります。

イベントは 1 つの文のように働きます。「これが起きたら、これをする」という形です。

イベントを作る​

項目内容
Name自分用の名前です。付いているオブジェクトではなく、イベントがすることを名前にしましょう。
Triggerイベントが実行されるタイミングです。新しいイベントは Press on the object で始まります。
On objectオブジェクトに関するトリガーで使います。監視するオブジェクトを選びます。初期設定では、このオブジェクトです。
Stateステートのトリガーで使います。監視するステートを選びます。
Keyキーのトリガーで使います。修飾キーを含めたキーの組み合わせを記録します。
Action idUI アクションのトリガーで使います。対象のボタンを指定します。空のままにすると、どのボタンにも反応します。
Steps起きることです。上から順に実行されます。

ステップを追加するには、+ add action をクリックします。メニューには検索欄があり、ステップは 4 つのグループに分かれています。

  • Actions は、リンクを開く、シーンを切り替える、オブジェクトを表示する、といった操作をします。
  • Animations は、タイムラインのアニメーションを再生したり、オブジェクトをパスに沿って動かしたりします。
  • States はものの見た目や振る舞いを変えます。
  • Logic は、条件、変数、シグナル、待ち時間を加えます。

トリガーによっては、タイミングごとに別のステップを実行します。たとえば Press on the object には、On click or tap、On press、On release の 3 つのリストがあります。

ステップで変えるオブジェクトを選ぶ​

どのステップにも Target object があります。空のままにすると、そのステップはイベントを持っているオブジェクトに対して働きます。別のオブジェクトを選ぶと、選んだオブジェクトに対して働きます。

つまり、イベントは 1 つのオブジェクトに付いていても、そのステップはどのオブジェクトでも変えられます。ボタンに付けた 1 つのイベントで、ドアを開け、ライトを暗くし、別の場所に看板を表示することもできます。

トリガー​

イベントは次のことに反応できます。

  • 入力:押す、ホバー、キー、スクロール、ドラッグ、ピンチ
  • シーンの開始
  • アプリの一時停止と再開
  • AR トラッキングで対象が見つかったとき、見失ったとき
  • タイマー
  • 訪問者がオブジェクトに近づいたとき
  • ステートの変化、オブジェクトの表示・非表示
  • ほかのイベントからのシグナル、変数の変化
  • 衝突
  • UI のボタン
  • キャラクターコントローラーのステートの変化

エディターには、そのシーンで意味のあるトリガーだけが表示されます。たとえば、ふつうの 3D シーンには「マーカーを検出」のトリガーは出てきません。

タップは親オブジェクトにも届きます

オブジェクトをタップすると、そのタップは親オブジェクトにも届きます。そのため、グループに 1 つイベントを付けておけば、中にあるすべてのもののタップを受け取れます。トリガーがどう伝わるか、それぞれのトリガーが何をするかは イベント を見てください。

ステップ​

グループステップ
ActionsScene transition · Space transition · Open URL · Open messenger · Call phone number · Compose email · File download · Contact download · Lock pointer · Release pointer · Show / hide object · Follow object · Look at object · Stop following
AnimationsPlay animation · Stop animation · Fly along path · Stop path flight
StatesSet state · Override properties
LogicIf — otherwise · Set variable · Send signal · Wait, then

古いプロジェクトには、Transformation、Opacity、Material、Bone transform、Built-in animation のステップが入っていることもあります。これらはそのまま動きますが、メニューにはもう表示されません。ものを動かすには、Animation パネルのプリセットと Play animation ステップを使います。

すべてのステップとその設定は ステップのリファレンス にまとめてあります。

If ステップで分岐する

If — otherwise ステップには、条件が 1 つと、ステップのリストが 2 つあります。If の中に別の If を入れれば、必要なだけ分岐を作れます。

再トラッキング​

AR シーンでは、イベントごとに再トラッキングのモードがあります。マーカーを見失ってから再び見つけたときにどうするかを決めます。

  • すぐに最初からやり直す
  • やり直さない
  • 実行中のステップが終わってから最初からやり直す
同じ処理が 2 回動くとき

イベント、パッチ、スクリプトは、どれも同じトリガーを受け取ります。同じオブジェクトの同じトリガーを 2 か所で扱うと、処理が 2 回実行されます。1 つのトリガーは 1 か所で扱いましょう。


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